コロナ禍の中、世界には優しい人達がいっぱい居るという事実

コロナ禍

こんにちは、

未曽有の災害という言葉はよく聞くことですが、未曽有のコロナ禍とは100年前のスペイン風邪大流行もあれど、人類にとって初めての事と言えるかもしれません。

そんな中報道なんかを見聞きして感じる事は、世界には優しい人達がいっぱい居るということ。

マスクが足りないといえば、

母親と薬局に行った時見かけたマスクを買えずに途方に暮れている高齢女性を目の当たりにし、何か自分でも出来る事はないかと「小さい頃から貯めていたお年玉貯金を使って」全て材料を買いしかも全て自分で作って寄贈した中学生がいたり、

除菌・消毒用アルコールが足りないといえば、

保有する95%の高濃度アルコールを「感染予防に役立てよう」と医療機関の消毒専用にと作ってくれる酒蔵があったり、

人々の善意というものに触れ、その行動に感動させられたケースの多さはあの大震災以来かなとも思います。

東日本大震災。あの揺れを実体験として感じ、かろうじて被災は免れた者として感じたことは、その想像を絶する自然の威力とそれを凌駕する人々の善意でした。

大震災以来頻発する集中豪雨や災害の度、それらの行為は続けられていますが、

救援物資とボランティアの数の多さはまさに今のコロナ禍を取り巻く現状に似ています。

あの時著名な人たちが続々と被災地に駆けつけ被災者支援をしたことは記憶に新しいものの、アメリカの女性シンガーのレディー・ガガもその一人。

レディー・ガガは、東日本大震災と津波の発生を受けて、いち早く被災者支援の為に

「WE PRAY FOR JAPAN(日本の為に祈りを)」と印刷されたオリジナルチャリティー用ブレスレットを急きょ制作・販売し、収益金は全て被災者救援に充てた。

そのレディー・ガガが今回も先陣を切り、

著名アーティストを集め無料ライブ「One World: Together At Home」で世界中に配信。

「One World: Together At Home」は「WHO」が立ち上げ、新型コロナウイルスの影響を受けているすべての人々と団結を示し、第一線で救命活動を行っている医療従事者を称え、支援するもの。

レディー・ガガの善意と行動力にはほんとに頭が下がる思いですが、人は誰しも善意を持っていて、何かある度自分に出来る事があればと心のどこかで思っているはず。

さあみんな行動を起こそう、なんてことは言わないものの今出来ることは、

「Stay home(家に居よう)」だそうです。

世界的パンデミックが下降曲線の兆しが見え始めているものの、国内の状況はまだまだ予断を許さない局面らしい。

大型連休を前に、新型コロナウイルス感染の恐怖にビクビクしながらも何か出来ることはないものかと思いながら、やはり家に居るのが今自分に出来る事なのかと思う今日この頃、合言葉は「Together At Home」。    2020.4

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